新卒でベンチャーに飛び込む事

失敗をしないために「新卒でベンチャー企業に就職するという事」を知ろう

こんにちは、アドマケ(@adomake)です。

2019年現在、新卒も中途も売手市場で手を上げれば多くの企業が群がってくるような状態です。

そういった市場環境もあり、新卒は選ばなければ東証一部に上場しているような社会的な信用のある会社には入れるような状況です。

しかしながら、こんな環境でもベンチャーに就職したいという学生が一定数いる事も事実です。それは何故でしょうか。そこで本日は、この「新卒でベンチャー」が増えている背景と、その「新卒でベンチャー」の選択のメリットとデメリットを考察したいと思います。

sponsor

新卒でベンチャー就職が増えている理由

なぜ新卒でベンチャー企業に入る人が増えているのでしょうか。
それは「受け入れるベンチャー側の採用拡大」と「受ける側のマインドの変化」が考えれます。

受け入れるベンチャー側の採用拡大

まず「受け入れるベンチャー側の採用拡大」に関してですが、メルカリをはじめ国内で多くのベンチャー企業が拡大し採用を増やしている事。

それに加えて、世の中の金余りの状況を受けてベンチャー企業に対する融資が増え、多くのベンチャーに資金的余裕が出来た事により、採用も拡大した事が挙げられます。

受ける側のマインドの変化

なた、「受ける側のマインドの変化」の面で言うと、twitter、LINE、Google、サイバーエージェントなどの新興企業への就職が「成功」として認められ始めた事によって今までのような「ハイリスク・ハイリターン」「一部の変わっている人が選ぶ道」というイメージが変わってきて一つの選択肢として確立された様に感じます。

新卒でベンチャーを選ぶメリット

まずはじめに、ベンチャーに入る

1人〜10人のベンチャーに入るメリット

文字通りのベンチャーですね。創業者がいて初めての社員募集くらいのタイミングが1桁ベンチャーです。

この規模のベンチャーで特筆して良いことは

・経営者(創業者)の仕事の仕方を直接吸収出来る
・早い段階からチームリーダーや管理職を経験出来る可能性がある
・ストックオプションが多く貰える可能性が高く上場時のリターンが大きい

数人のベンチャーは全員がフルコミットして仕事をする事になり、かなり近い距離で創業者の仕事に触れる事が出来ます。

11人〜30人のベンチャーに入るメリット

30人未満のベンチャーというのは創業後に数年は経過しており、かつ創業間もない場合は何度か資金調達を行っている(シリーズB)程度まで成長している可能性があります。

ここまで大きくなると、ストックオプションによる莫大な上場益というのは望めないですがそれでも家の頭金や車買えるくらいはもらえる可能性があり(あくまでも上場すればですが)まだそういった金銭的なメリットも望めます。

この規模のベンチャーで特筆して良いことは、

・(有望ベンチャーなら)優秀な人間が集まりはじめ色々な人からノウハウを吸収出来る
・早い段階からチームリーダーや管理職を経験出来る可能性がある
・まだ多少ストックオプションに夢のある金額が望める

sponsor

31人〜50人のベンチャーに入るメリット

30人を超えたベンチャーは売上高も数十億、いわゆるレイター期ですね。

この段階に入ってくると、もうIPOが見えてくる段階です。ロコンドは80人、ユーザーローカルは38人でIPOをしています。

このあたりまで来ると、顧客がきちんとついており新規もガツガツやりながらもスタッフ部門の拡充の為に優秀な人事や、今まで誰かが片手間でやっていた総務的なポジションの人まであらゆるスタッフが採用されていきます。

そして、上場に向けて色々なものが変わります(経費関係とかセキュリティーとか売上の報告の仕組みとか)

この規模のベンチャーで特筆して良い事は、

・自分の会社が世の中に受け入れられる環境を作っている達成感を感じられる
・多少仕組みができあがった状態ながらも自分で考えて行動する土壌がある

新卒でベンチャーに就職をするべきか

こればかりは「ベンチャー」というくくりで会社をくくる事が出来ないのと、個人の目指しているものや能力により大きく左右されるので、本来ここでは結論を書かないつもりだったのですが、私個人の見解を一応書いておきます。

ベンチャーに就職すべきかどうかに関して、私個人の見解はNOです。

なぜ、新卒ベンチャーを選ぶべきでないと私が感じるのかを書いていきたいと思います。

新卒でベンチャーがNGだと思う3つの理由

理由1、会社が潰れる可能性があるから

これは元も子もない話なのですが、ベンチャーが生き残る可能性は非常に少ないです。起業後1年でベンチャーは半分になり、10年後には5%、つまりは95%の会社は10年後にはなくなるわけです。さらに、上場する可能性まで含めたらもっと少ない。

何もスキルが無い学生が新卒1年で世の中に放り出されると何も出来ないと判断され次の転職は妥協せざるをえない可能性が高いです。かたや、もし有名大学を出て一流企業に入れる可能性があるのならばその企業に入れた事は貴方が1年目でも2年目でも立派な実績になります。

※ただしプログラミング等の特筆して語れるスキルが有れば別です

理由2、大企業の仕組みを理解出来ない

社員1万人以上の会社、1000人の会社、500人の会社、どれも日本国内では大企業(中小企業ではないという理由で)に分類されます。しかしながら、いわゆる業界1位の一流企業と社員500名程度の会社でも大きく性質が異なります。

社員500名の会社と1万人の会社はどちらも日本では大企業とされますがこの2つの規模でも大きく性質が異なります。日本の経済を回しているのはとはいえ大手企業ですし、ベンチャーに入った場合もその”大手企業”から売上を上げる事になると思います。

一部の天才的な嗅覚を持っている人間を覗いてはこの”大企業”というものを入らずして理解するのは難しいと思います。決済フロー、社内政治、組織構造、意思決定権などなど、肥大化した企業を攻略するには随所におさえておかねばならないポイントがあります。

ベンチャーは大学3年とかでインターンにいけばある程度の経験は出来ますが、大企業はインターン生を完全なる社内に迎える事はまれですし期限も区切っています。なので、ベンチャーの空気はインターンでも感じることが出来ますが大企業の空気は入ってみないとわからないんです。

sponsor

理由3、ベンチャーには教育・救済制度が無い

言い方は悪いのですが、最近の学生はとても脆いです。それは、多くの背景があるかとは思いますが、怒られることや失敗する事に極端に不慣れです。ベンチャーにはとても懇切丁寧に人に教える余裕も無ければ、大企業のセーフティーネットが張り巡らされた環境でさえも、心と身体を病んでしまう人が多いです。

最近の若者はベンチャーのような荒波に飛び込んで「自分は出来る」と思っていても現実はそんなにうまく行っていない事も多いようです。誰も仕事を教えてくれない環境と、激しい労働時間に心が折れてしまう人もいるでしょう。

それと比べて大企業は基本は数年後に適正に合ったところでちゃんと仕事が出来るようになってくれればいいという思いから「研修期間」「ジョブローテーション」などを行って多くのお金をかけて教育とフォローを行います。

また、大きな企業であればあるほど特定の救済スポットがあります。それは必要以上に人員が配置されており社外の人間との調整ストレスなどがかからないセーフティー部署です。心を病んでしまった人が、徐々に社会復帰出来るように受け入れる事を目的にちょっと余裕を持った人員計画になっていたりもします。

新卒でベンチャーというのは大きな夢がある一方でリスクもはらんでいます。自分の能力、目指すものをよく考えて就職活動をしてください。

ではまた。

<こちらの記事も読まれています>

関連記事

この記事では年間100種類はマンガを読む筆者が、今年流行っているマンガを中心に、知らないと損するマンガをご紹介していきます。異論反論どんとこい!これは、趣味趣向のぶつかり合いだ!(と思ってます)マンガを好きでは無い方も読ん[…]

関連記事

オーディオブックとは、本を読み上げてくれる音声サービスです。このサービスを使うと、何かをしながら本を聴く事が出来るんです。ここでは、私がおすすめするAmazonが展開しているオーディオブックサービスAmazonオーディブルの使い方[…]

amazonオーディブルを聴く女性
新卒でベンチャーに飛び込む事
この記事が気に入ったら フォローしよう
sponsor