この記事では、私が未経験から広告代理店に転職をする時に、実際に私が使っていて良かった広告代理店を3つあげさせていただきます。
広告代理店への転職というのは、一般企業への転職と比べて業界を指定して転職をすることが多いです。その観点から、安心して任せられるパートナーを選ぶ事が非常に重要になります。
それぞれの特徴を知って、失敗の無い転職活動をしましょう。
「シンアド転職エージェント」

広告・IT/WEB業界に強い「シンアド転職エージェント」(ホールハート運営)
業界案件数 | 4.5 |
求人の質 | 4.5 |
担当の業界理解 | 5.0 |
サイトの操作性 | 3.0 |
総合 | 4.3 |
「シンアド転職エージェント」の強み
広告代理店への転職に限って言うと圧倒的なノウハウをお持ちの転職エージェントさんです。広告と言っても総合・SP・デジタル・PRなど色々な種類の会社があります。
一般的な転職エージェントさんは、その違いを網羅して提案頂くのってかなり難しいんです。けど、シンアド転職さん(ホールハート運営)は自社でも広告イベントなどを開催しており社員1人1人がとても業界理解が深いです。
私がとても印象的だったのが仕事で大切にしたいこと、成し遂げたい事の話をすると一通り広告代理店の求人をあげてくれたあとに「広告じゃないけどこの会社が良いと思う」と小規模の戦略コンサルの求人を見せてくれました。
結果総合代理店へは行ったものの、今はその提案頂いたコンサル会社のコアの事業と同じ業務内容をしているときが一番楽しいです。これは恐るべし提案力だなと思いました。
一度、話をすると自分では気づけなかった新たな選択肢を与えてくれると思います。
「doda」

CMでもおなじみ、パーソルが運営する「doda」
業界案件数 | 4.0 |
求人の質 | 4.0 |
担当の業界理解 | 3.5 |
サイトの操作性 | 4.5 |
総合 | 4.0 |
「doda」の強み
求人数13万件を超えるdoda
広告に特化している求人サイトではないのですが「doda」は本当に担当の方が丁寧に自己分析から履歴書の書き方まで寄り添ってサポートいただけました。
大手はとにかくたくさんの求人を受けていきましょう!となるのかと思っていたのですが最初のキャリアカウンセリングではバックグラウンドから今、そして未来までの流れを一通り話したうえで求人の紹介に入ってくれました。
求人は広告業界のマニアックなものはあまりないのですが、大手のマーケティング職やソリューション営業職など幅広く提案いただけました。
全国10箇所以上に拠点があるのも大手ならではの強みです。
地方在住組の強い味方ですね。
「リクルートエージェント」

転職支援数No.1の「リクルートエージェント」
業界案件数 | 4.5 |
求人の質 | 4.0 |
担当の業界理解 | 3.5 |
サイトの操作性 | 4.5 |
総合 | 4.2 |
「リクルートエージェント」の強み
「リクルートエージェント」さんはとにかく担当の方が親身でした。
レスポンスは早く、NGを出したあとの代替案件の差し込みの勢いがすごかった印象はあります。
案件としては広告以外にはコンサル系の案件を幅広く提案していただきました。
また、大手企業のマーケ・広報職もいくつか提示いただきました。この求人数の大差はさすがリクルートエージェントという感じでした。
広告という職種で区切っても求人数No.1のリクルートエージェントには多くの広告求人がありました。
すごいテキパキしているのですが、悪く言ってしまうと少し作業的な提案が多かったりあまり深い会社への理解がなかったりするときがあるので、少し違うなと思ったら詳しい担当の人を紹介してもらうなどしましょう。
「type転職エージェント」
業界ごとに専門のアドバイザーがいるtype

業界案件数 | 3.5 |
求人の質 | 4.0 |
担当の業界理解 | 4.0 |
サイトの操作性 | 4.0 |
総合 | 3.9 |
「type転職エージェント」の強み
typeの強みは特定の企業と太いパイプを持っていたり、特定の業種にとても強い担当さんがいることだと思います。
他の大手と比べると案件数は劣る印象ですが、業界に特化しているだけではなくてかなり親身に話を効いてくれます。
登録をしてみて、自分の望む方向にとても強い担当や、太いパイプを持つ担当とマッチ出来た時に力を発揮してくれると思います。
「マスメディアン」

業界専門誌「宣伝会議」を発行している宣伝会議グループが運営する「マスメディアン」
業界案件数 | 4.5 |
求人の質 | 4.0 |
担当の業界理解 | 4.5 |
サイトの操作性 | 3.0 |
総合 | 4.0 |
「マスメディアン」の強み
「マスメディアン」の強みはなんと言っても業界内での関係性です。
広告専門誌「宣伝会議」にも求人を出せたりするので、すごい尖っている求人やマニアックな求人がゴロゴロ転がっています。
私は結構前提知識があったので他社にない求人などは嬉しかったのですが、裏を返すと経験者に寄った採用募集が多く文面だけではどんな仕事か判断難しいものもあります。分からない単語などがあれば都度担当の人に聞いてみましょう。
また、担当者と面談をして適正を見てもらえると経験者募集の求人でも推薦をしてもらえる場合もあります。登録したら面談をしてみて、希望の仕事内容を一通り担当者さんにお伝えしておくと良いと思います。
広告代理店の転職は運と縁
広告代理店の転職を目指す時、各業界大手以外は年間の求人数もそんなに多くないので、理想の求人との出会いはほんと運と縁になります。
私もすぐに決めたわけではなく、定期的に自分の職務経歴を見直し、各転職エージェントの方と話をして業界で求められる能力を知り、その能力を上げるためにその時の仕事をチューニングしながら次の会社を選んで行きました。
求人との出会いも、各転職エージェントの担当者さんとの出会いも運と縁です。
私のコメントなども参考にしていただきながら、後悔の無い転職活動をしてください。
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