21 Lessonsの目次

21 Lessonsの目次からみるビジネスマンが知るべき世界課題

この記事では、大ベストセラー『サピエンス全史』の著者ユヴァル・ノア・ハラリ先生の最新作『21 Lessonns』をまだ読んでいない人に向けて、その内容を目次と共に紹介していきます。

広告業の私としてはAIやデジタル広告に関する話は日々直面している課題でもあり学びになりましたし、『21 Lessons』を社内で推奨するクライアントもどんどんと増えている印象です。

環境の変化が激しくて「もうついていけない」そう思うビジネスマンも多いと思います。そんな人に向け21の重要な課題をまとめてくれており、ビジネスマンの必読書と言えます。

まだ読んだことのない人は、是非この機会にどんな事が書かれているのかをみてみてください。

『21 Lessons』目次

では早速、どんな内容なのか目次を見ていきましょう。

1 幻滅:先送りにされた「歴史の終わり」
2 雇用:あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
3 自由:ビッグデータがあなたを見守っている
4 平等:データを制する者が未来を制する
5 コミュニティ:人間には身体がある
6 文明:世界にはたった一つの文明しかない
7 ナショナリズム:グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
8 宗教:今や神は国家に仕える
9 移民:文化にも良し悪しがあるかもしれない
10 テロ:パニックを起こすな
11 戦争:人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12 謙虚さ:あなたは世界の中心ではない
13 神:神の名をみだりに唱えてはならない
14 世俗主義:自らの陰の面を認めよ
15 無知:あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16 正義:私たちの正義感は時代後れかもしれない
17 ポスト・トゥルース:いつまでも消えないフェイクニュースもある
18 SF:未来は映画で目にするものとは違う
19 教育:変化だけが唯一不変
20 意味:人生は物語ではない
21 瞑想:ひたすら観察せよ

21の課題は上記の通りに分かれています。
では、目次だけでは分からない部分もあると思いますので、それぞれで語られる事を、少し紹介していきたいと思います。

全21の課題は、5つの章に分かれるので、今回はそれぞれの章ごとに紹介をしていきます。

第1章テクノロジー面の難題

1.幻滅:先送りにされた「歴史の終わり」
2.雇用:あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
3.自由:ビッグデータがあなたを見守っている
4.平等:データを制する者が未来を制する

最初の章では、今を生きる人たちが直面するテクノロジー面の難題を取り上げています。

1名の医者が診察するよりも何千のデータを元にAIが診断した方が正確な可能性もあり町医者などは不要になる可能性があります。
一方で、そういった仕事はAIに任せる事で手の空いた医者は研究に専念出来るかもしれないという雇用を創出する可能性も語られています。

医者の例に限らず、銀行やその他の職業でもAIとの競争ではなくAIとの協力をどう出来るか考える必要がある。という趣旨でテクノロジーと雇用形態について書かれています。

また、ぜひ読んで欲しいのは1章の3と4です。
この課題では、いま広告業が直面しているビッグデータ、アルゴリズム、個人情報を使ったネット広告について言及されています。

欧米ではこれらの行動データを使った広告配信は個人情報を侵害しているとして嫌われていますが、中国ではどんどんと活用されています。これからの時代はデータを制するものが経済を制する事になるでしょう。

第2章政治面の難題

5.コミュニティ:人間には身体がある
6.文明:世界にはたった一つの文明しかない
7.ナショナリズム:グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
8.宗教:今や神は国家に仕える
9.移民:文化にも良し悪しがあるかもしれない

次の章では、政治の話題について語られています。

Facebookが生まれたことにより、オンライン上でのコミュニティー形成が可能になった。しかし、Facebookが第三者に個人情報を販売するなどしており問題は多い。

また、核やテクノロジーは大規模戦争に発展させることは出来るものの、なぜ各国はそれらを使わないのか。第二次世界大戦に変わった「価値」について語られています。

第3章絶望と希望

10.テロ:パニックを起こすな
11.戦争:人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12.謙虚さ:あなたは世界の中心ではない
13.神:神の名をみだりに唱えてはならない
14.世俗主義:自らの陰の面を認めよ

第3章ではテロと大衆扇動の仕組みを語られています。

テロで亡くなる人は、交通事故や糖尿病などで無くなる方よりも圧倒的に少ないのにも関わらず世界に与える影響は大きい。

また、貿易センタービルへの衝突よりも、米国軍事力を削いだペンタゴンへの攻撃の方が戦争的な観点からの成果としてはあがったはずだが人々はペンタゴンをほとんど忘れている。

それは、なぜなのか。
テロの持つ影響力について、語られています。

第4章真実

15.無知:あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16.正義:私たちの正義感は時代後れかもしれない
17.ポスト・トゥルース:いつまでも消えないフェイクニュースもある
18.SF:未来は映画で目にするものとは違う

第4章は、主には人間の無知と、フェイクニュースによって洗脳されている人類について語られています。

あなたは、他人の知っていることをあたかも自分の知識であるかのようにかたる。これはどんな情報へも簡単にアクセス出来る現代だからこそ起こることです。

ネットニュースなどでイランやイラクのニュースが毎日入ってくるようになるが、それに対して自分の意見を述べているのに、世界地図上でそれらの国がどこにあるか分からない人も多い。

ポスト・トゥルースでは、宗教とフェイクニュースの共通点は何か。「1,000人が1ヶ月信じることはフェイクニュースだが、もしそれを10億人が1,000年間信じたらフェイクニュースはフェイクニュースではなくなる。」

など、宗教はフェイクニュースの延長の可能性も示唆しています。

第5章レジリエンス

19.教育:変化だけが唯一不変
20.意味:人生は物語ではない
21.瞑想:ひたすら観察せよ

最終章では、生き方について言及をされています。

過去は、大人に頼っていればだいたいは間違いがなかったが、変化の早い昨今は大人の言うことは古臭い考えに過ぎない可能性があるという事を最初に語られています。

ここでの内容は、ユヴァル・ノア・ハラリ先生の生き方に関する助言の章かなと思いました。

『21 Lessons』をビジネスに活かす為に

ビジネスの移り変わりはとても早くなっており、技術的な破壊の部分でも語られている通り人間の雇用環境を大きく変える可能性を秘めています。

あなたがビジネスに活かすことを考えたり、それこそ就職先を決める時に是非とも読んで欲しい一冊です。

その時に、ぜひ考えてほしいのはユヴァル・ノア・ハラリ先生の主張の中で一見役荷立たないように思える、政治や宗教の話もきちんと目を通す事です。

一見ビジネスとは無関係に思いがちですが、人間の根底の行動は民衆が1つの物語(主に宗教)を信じて動いていた時代から変わっていません。

ただ、今までは1つの物語を信じていれば幸せになれたのが物語が1つではなくなってどうして良いのか迷っているだけです。

そんな中で、GAFAなどの一部の会社が人々のあらゆるデータを大量に取得して、それを元に人々を操るように行動を操作して新たな宗教になろうとしています。

過去を知ることは、未来を作る意味ではとても重要な事です。なので、ユヴァル・ノア・ハラリ先生も「21 Lessons」は今人々が直面している問題について言及しているとしながらも、宗教や歴史の話を頻繁に触れているのです。

『21 Lesson』は読むことも、聴くことも出来る


『21 Lessons』は各書店やECサイトなどで購入できます。
上記の目次をみて、興味を持った人は是非本編も読んで見てください。


また、この本は耳で本を聴けるAmazonオーディブルでも配信されており
「初めて登録する人は30日間 無料」となっています。

私もランニング中や通勤の時間で『21 Lessons』を聴きました。


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